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2004年09月07日

UO Wakokuの歴史

UO Wakokuの歴史

UO WAKOKU OvCの歴史をREMIRIDさんからお借りしました。
これにちょっとだけ加筆したものをUPします。
もちろん知ってる人はしってますが、REMRIDはOrderギルド KOFのGM。当時和国のOrderを代表するプレイヤー。
その彼が書いた物なので、多少の偏りはあるかと思います。
また途中 私Arielの記述があります。 記憶違いがあるかもしれません。その場合にはお許しください。

最後にこのテキストを快く提供してくれたREMRIDに感謝いたします。

WAKOKU OvC の歴史

■創世期(WAKOKU誕生~98年11月)
■第一期(98年12月)
■第二期(99年1月~2月前半)
■第三期(99年2月中旬~5月中旬)
■第四期(99年5月中旬前半~8月下旬)
■第五期(99年8月下旬~10月下旬)
■第六期(99年11月~)

■創世期(WAKOKU誕生~98年11月)

・OrderギルドKOF(Knight of First Easter Mirage Corps)誕生。
  (OvC比2:12)
  ChaosギルドLIB誕生。

・デルシアバンクで、KOF LIB初遭遇。JUNG HWAの「あれ?戦わないの?」
の一声が引き金でWakokuOvC開始。
  KOF(REMURID Chomaru) vs LIB(Light Melody)
 ・HythlosのL4で、KOF ASR初遭遇。
  KOF(REMURID) vs ASR(OYAKATA他5名)

 この月、どこのギルドもMember育てが主体であった。

■第一期(98年12月)

 ・デシートにいるPKer集団、POW(Punishment of world)Chaos宣言。
  Member14名。全員がTankmageで弓使い。
  足の速さが尋常でなく、LastTargetを使う画面外からの3つのEBの波
  に恐怖。圏外で彼らに会ったら死はほぼ確定した。
  Cheat集団として諸方面で認識。恐れられた。のちにPoAと改名。

 ・LIBスタンダードギルドになる。

 ・ASR。PoA。20人を越えるMember数に堪えかね、KOFGMは旧友のOnakaに
  Orderへの早期参戦を促す。Sonomaのエリート戦士(player)を自ギルド
  に集めることに成功していた彼は、UO(Ultimate Order)を創立。
  自らはGMではなく、UOの大御所となり、以後暗躍をする。
  結果、Memder数25名程の巨大戦闘ギルドがUOができ、このギルドの
  参戦により、OvCの本格的なぶつかりあいが始まる。
  戦場は主としてOccloであったが、OrderギルドがTrinsic第2Bankを
  MainBankとしていたため、そこでも戦闘が始まるようになる。
  OvC第一夜、ASR&PoAの圧倒的力にorder側の敗北となる。第二夜、UO首脳陣
  により作戦変更が決定され、各個撃破&Tri2篭城作戦をとりchaosに挑む。
  一進一退を繰り返しながら、Wakoku Britaniaで初のchaosに負けない日を作り
  す。第3日目、前日の戦い自信をつけたorder側は倍程のASRを撃退するなど、
  好成績をだす。この日からOrderはcityでは負けないという神話を作り出す。
  ASRのGMのKeisuke氏が英語が堪能なため、ASRとPoAは手を組むように
  なり、以後それはChaos6(その他4つ)連合と呼ばれるようになる。
  PoAのcheatの疑いは両陣営の論争の焦点となるが、ASR側はそれを否定
  する態度にでる。(GM呼んでなり行きを監視してもらうしか証明は
  できなかったのだ。)
 
 ・AWC系のMenberにより、ChaosギルドLOF(Lost Order of Fallin, Empire)創設。
  Chaosギルドはその名前の通り混沌とした存在であるべきであると、
  職務中に知り合ったPker達をギルドに入れ、またWakokuBBSで広く公募し、
  REMURID@KOFにBBS上で非難され争点となる。結果としてLOFはPKK PKと
  しての戦闘経験を豊富とする人材を得ることに成功する。
  (当時は本格的な対人経験者が少なく人材確保に苦労した)
  が、一方ではChaos=悪というイメージを一般の人にうえつけることになり、
  以後の他Chaosギルドの人材収集に陰りを見せることになる。
  (現在でこそPKerはゲームに刺激を与えるのでとPK擁護の意見も見られる
  が、当時はまだまだ正当派PKが多く、ダンジョンに行けばPKに会うという
  状態で、その存在は大多数の普通の人には忌み嫌われていたのである。)
   LOFは強力な戦士部隊を擁するChaosギルドであり、TMAの多いASRと手を
  組むことでOrder側は非常な苦戦を強いることになる。なお、この時期に
  各ギルドの戦術にBOXの導入がされる。

 ・PKKをしていたASRとその子ギルドLoSだが、PKギルドPOW、The Samasと
  War上の同盟を結ぶことは、内外に大きな波紋を呼ぶことになる。
  OYAKATA氏はASRを脱退して行動を示す。(彼は入ったり出たりを繰り返す)
  PKと手を結ぶかどうかという問題は、当初のChaosギルドにとっての大きな
  問題点であった。現実的にはCheaterギルドと手を結ぶかどうかということ
  の方が深刻な問題なのであるが、証拠があがらないため論点はこの1点に
  絞られた模様。なお、この時期のOcllo戦でJUNGHGWが発した「このCheater
  ギルドめ!」にショックを受けたASRMemberは、ギルド内会議を延々と行い
  UOギルドに対して嫌悪を露わに出す。結局、Keisuke氏の年末の日本帰省に
  伴うGM不在を機にASR、Chaosの看板をおろす。
  その他のChaosギルドは正に冬の時代を迎える。

 ・スタンダードWarギルドSSSがMGと呼称を持つWAKOKU最大ギルドと交戦
  状態になる。

 ・更にOrder基盤を固めるため、Onaka@UOはSSS。NH。U'B。EoEにOrder転向の
  ための交渉に暗躍。REMURID@KOFはJam、SoNにOrder参戦を依頼。
  友人のLennyのギルドFHPをOrder参戦するように依頼する。

■第二期(99年1月~2月前半)

 ・JAM(Japan Artistic Margery)にWar部門であるJ&M(Judy & Mary)ができる。
  のち、Order参戦。

 ・1月中旬、Keisuke氏のUO復帰と共にASR Chaos宣言再開。

 ・Onaka@UOの暗躍極まる。同盟ギルドKOFの子ギルド。WWのGMのAmeriaを
  そそのかし、同人をGMとしたPKギルドKOP(Kor Of Por)を創設。
  WWのTowerを奪取した上に起点とする。
  PKを嫌うKOFGMとそうでないWWGMの間隙をぬった見事な策であった。
  LIN。Amuneris等、KOFよりKOPに移籍。UOギルドのMemberの2ndキャラ等も
  同ギルドに入りKOPはこの時期、世間を震え上がらせる。
  この時、REMURIDがOnakaにつけた称号は「闇の司祭」である。

 ・SSSがWAKOKU最大ギルドMGに勝利。解散に追い込む。
  同ギルド、Order宣言をする。

 ・Member数は多くはないものの、多くのOrderギルドが出来る。
  OrderはActiveのものは、Trinsic第2バンクで集まり、対するChaos連合と
  戦争をするという戦闘方式が確立されてくる。

  SoN(Soul of Nameless)がOrder宣言。
  CIA(CIA)がOrder宣言。
  NH。Order宣言をする。(Onakaの勧誘が効をきたす。)

 ・第4の日本サーバーHOKUTOが出来る。LoFメンバー、多数移住。
  羅というChaosギルドをHOKUTOに建てる。それによりWakokuでのActiveが
  異様に減り、Zod Nekosama Teto X-Bone Yuei等といった残されたMember
  でLoFは運営されるが、Activeの関係でNekosama Tetoは新しいChaosギルド
  VIP建設へ。X-Bone。YueiはASRに入ることになる。LoFは自然崩壊を遂げた。
 
 ・REMURIDがOrder参戦を望んでいたLenny氏のギルドFHPだが、ASRGMのKeisuke
  氏の手がまわっていた模様。氏と懇意にしていたHaru(現ASR)氏の意向が
  ギルドの意見を占め、同ギルド。Chaos宣言をする。

 ・SonがWARというWarギルドとWarに入る。WarギルドのMember。ギルドホールの
  ルーンを戦闘に保持、死亡する。結局そのルーンを使い、SoNはwarのギルド
  ホールを襲撃。同ギルドを解散に追い込んだ。

 ・ASR。長年のPoAとの密月時代を終える。Chaosギルド同士のWarが始まる。
  OrderとPoAの二方面の戦闘は出来ないとギルド判断したのか、Chaos宣言を
  撤廃する。これはこの時期、他Chaosギルドの死刑判決でもあった。
  ASR盟主の同盟による連携でOrderに対抗していたChaosギルド。ことごとく
  うたれて、Activeが減り、解散状態に陥る。
 
 ・Chaos&MGという敵がいなくなり、暇を持て余したOnakaが個人guild UO2(現SM=Be
  Nude and Wear Black UnderWear)を作りマクロで全ギルドにWar宣言をしかける。

 ・Baja生まれの名門Warギルドと言われるFdE(Free and Easy)がWakokuに移住。
  KOFに宣戦布告。WarはOvCのみとしていたKOF。それを拒否。
  REMURID、FdEBBSでOrder参戦を説くが「そのような手で今のOrderがあるわけ
  ですか。」とSherryに嘲笑され、両者の溝は決定的に。

 ・UO2 vs FdEのwarが始まる。 又,多くの敵を持つUO2に多くのUO memberが入り、
  また、PKの大御所Amunerisの勧誘により多くのKOP&PKのblue charaが入隊する。

 ・EoE Order宣言。(Onakaの勧誘が効をきたす。)
  が、avtive不足のため、すぐにorderをはずす。


■第三期(99年2月中旬~5月中旬)

 ・FdE。Chaosの小ギルドをことごとく吸収。PKありのWarギルドとして力を
  伸ばす。GMはRagi。実働としてはSherry指揮。PK。FPKありのWarギルドと
  して、そのメンバーを随所で見かけるようになる。
 
 ・ASR。PoAと停戦する。そしてChaos化。

 ・各種RolePlayingが発売される。EQの発売により、UOMemberの多くが、
  UOギルドをやめていく。PKギルドKOPはAmeriaのEQ進出と共に衰退する。
  
 ・FdE Chaos宣言。EQにMemberを多数出していたOrder諸ギルドのMemberは
  外を歩けなくなる。又、NHがGMの意向により解散。
  memberの一部はorderの援軍としてUO2の傭兵として戦う。変王などは1日8回
  ほど死に最後までchaosと戦う。Order冬の時代。
  (この時期orderは合わして10名いかない状態が続く、相手のASR&FdEは、各
  activeは15以上、倍以上の数にDaemonを使いOrder狩りを楽しむ。しかしながら
  数が少なく、guildも違いながら、結束を固める。(この時と、UOを作ったときとFdEが
  がいなくなった時のovcが最高に面白かった。逆境のときほどUOは燃える。
  みんなは俺をMというけどね。Onaka談)

 ・Order各ギルド。MemberのActiveをKeepするのが非常に困難となる。
  そのため、Order各ギルドTrinsicに1度集まり、出撃するという戦闘形態
  がきっかりと確立される。
 
 ・戦闘の状態は混迷を極める。更にPoAを絡めたぐちゃぐちゃの戦いが展開。
  なお、OrderとFdE。War理念の相違などからUO外BBS等でも対立する。
  UO2ギルドは、この混沌こそ楽しいと言い放ち、マクロで全ギルドにWar
  宣言をしかける試みをする。
  「UO2は、今まで出てきたChaosよりもChaosらしいOrderだった。」とは
  SSSのGM談である。

 ・PoA。ASRとの確執よりChaos宣言を撤廃。Order宣言をする。
  デシートでのPK。FPKは依然やめる気配はない。War時は今度はOrderギルド
  についてまわり、いつでもFPKを始めるのでOrder各ギルド対応に苦慮。
  オーダーの中には同属性のPoAをHealしたものもいれば、V字北出口で馬を
  殺して灰色になったPoAをすかさず攻撃するものもいるなど対応にばらつき
  が見られた。

   Orderの1人が同じ属性ということでPoAにhealをかけた際、FPK中だった
  ことより、それを見ていたTeto@AWCがWakokuBBSでOrderはPKである。との
  糾弾を始める。ASRvsOrderの時にTeto&FdE等のAWC memberがFPK部隊として
  Order側を攻撃し始める。結果、Jung@UO&KEYTH@X'sが赤nameとなる。
   激怒したUO2はAWCに対してFPKを開始。又、Masa.F等Teto援護の為、Order
  陣営にfpkを繰り返す。UO2、他OrderにAWC攻撃を要請。
  KOFのみは双方の行き違いにすぎないと参戦を拒否。
  AWCとも BBS、UO上でどろどろの戦いが展開された。

Ariel記述:このときのBBSツリーは見たこと無いほど巨大でした。 BBSの主役はまさしくTeto! あるいみBBS戦士の才能を感じますた
 
 ・一方OvCの方は、依然全体的な戦局はChaos有利である。Orderは各ギルドの
  Activeを集めてゲリラを仕掛けるしか戦えない状態であった。
 
 その後の展開として、
 ・その中で、暇を持てあますASRとFdEは模擬戦的Warを始める。
  (同時期、ASRのGM Keisuke氏がGMを退き、GMがYou.Nに。戦闘指揮官が
  ASRに移籍をしたHaru氏になる。)
  このWarは冗談が本気になったという感で激化。感情的対立が先鋭化始める。
  この戦いでFdEの内部でMemberのActiveの低下が少しずつ見られるようになる。

 ・BBSではFPKをする外道ギルドと叩かれ、そう言われるのを嫌うメンバーのActive
  が減り始める。

 ・一方Onaka@UO2の暗躍が裏では展開される。同時期PK FPKとしてメンバーを
  集め、裏世界の制覇の野望を抱くZodaic@FoAを戦いに引き込んだのであった。
  その時期、Onakaが言うには「GoV。FoAの抱える潜在的なメンバーは各OvC
  ギルド全部に匹敵する。敵にしない方が得策だ。」というものであった。
   Onakaは REMURID@KOF Marbore@J&M KEYTH@X,sをZodaicがいる席(IRC)に
  呼び、FPKとしてのFoAとFdEの戦いにおいて、Orderと不可侵の約束を結ばせる。
  (3人のGMは、PKと手を結ぶことに懸念を示しながらも、フラグのたったFoA
  メンバーを殺さないという条件だけに諾と頷く。)
  その後すぐに、OnakaはASRとも交渉を完成させ、対FdEの包囲網を完成させるので
  ある。
   
 結果として、上記の3つが、FdEのGMであるRagi氏が偶然にもリアルの都合で、
 UOに入れない1週間の間に行われたため、FdEのメンバーは精神的に疲労を感じ
 離散していったのである。戦いが済み、FdEのPKをしないメンバーに話を聞いた。
 「FdEというギルドは本当に暖かいいいギルドであった。非常に残念だ。」
 との談だったが、「外から見たギルド像と中のギルド像のその差違に驚いた。」
 とはREMURID@KOF談ではある。OvCの戦いから見れば、ASRはまたもや同属性の
 Chaosギルドの殲滅に一役かってしまったことになる。
 どろどろとしたOvCの中でChaosギルド筆頭として残っている割にはやけに戦略的
 観点に欠けているきらいがある。以後、Orderのメンバーが各ギルド増えてきた
 ため、3度目のChaos冬の時代を迎える。
 Order軍はブラックソーン城で勝利宣言を宣言する。

■第四期(99年5月中旬前半~8月下旬)
  
  一方、暗黒街での戦闘に勝利しPKギルドの筆頭を確立したZodaic卿率いる
 PKギルドGoV。そのWar部門と異名をとるFPKギルドFoAの滑り出しは順調。
 Wakokuに済む住人にも、PKながら人気のあるギルドとして規模を拡大していた。
 そうした中でZodaicからOnaka宛に1通のICQが届く。
 「WarギルドFoAは、Chaos宣言をする。」
 OnakaはOrderBBSでFoAのChass宣言とそれのもたらす意味を提示。
 Order諸ギルドは震撼した。それと同時にASRに対するWar宣言の予定という
 情報も入ってきたので、暗黒街の覇権と共にWar界における覇権をFoAが
 狙っているだろうとのは一目瞭然であった。なお、FoAmemの中にLenny氏の
 名前が入っていたことは我々にある種の感慨をもたらした。

 実際、50名近くのActiveで、単一の情報網を持つFoAと、25名ぐらいの
 Activeを持つ戦闘巧者ASRが連携をとると、従来のOrederの連携はほんとに
 稚戯にも等しいもので各ギルド各個撃破される局面が多々見えてみた。

  また旧LoF FdEのTeto、NekosamaなどはAWC活動を主体とする様になり、
 後に両名でPKKギルド08を設立する。08はPKやPK行為を行うWarキャラに
 対する徹底的な攻撃を行なう攻撃も開始。
 この第四期のOvCは、大規模PKギルドに対する各方面からの戦いの様相を
 呈してきた。 
 
 JUNG HWA@UO Unya@KOFが戦いにおける仲間のアイテムのKeepの問題。情報網
 の一元化の問題からOrder単一ギルドを提唱。
 これまでの「緩やかなOrderギルド連合」を飛び越えて(この頃は既にOrderの
 別ギルド同士は青キャラ扱いになっていた)、打倒FoAを主目的にギルド
 「Order」が誕生する。GMはREMURID伯。闇の司祭Onakaは影にまわることになる。
 当時の仮の呼称はOOO(Order! Order! Order!)。
 後にOOOに呼称が似たPKギルドJOOが現れたため、混乱をさけるために呼称を
 ”BRI”に変更する。
 通称をOrder連合。ギルドにはギルド参入という形で、J&M。X's。CIA。S-D。
 (Wakoku,s Seed)。WM(Wakoku Mandara)。P61(BlackWindows)。LoEが参戦する。
 あと、反FPK、反FoA/反GoVのイメージから、打倒FoAのためにに入隊する者が
 多数でて、一時期はトータルメンバー76名を数えた。ham氏などもOOO経験者
 の一人。
 (Regel@UOによると、最大瞬間で約85名を数えたとの事。)
 OrderGMのREMURID伯はWar初参加が多いギルドが多いという理由から、各ギル
 ドに経験を積んでもらうため、指揮権の1週ごとの持ち回り制にすることと
 、全軍をギルド単位ではなく、職種ごとの編成に置き直し戦うことを提言。
 あとNuts@X,sに戦術上の指揮官の資質を見出し、全軍の指揮官に抜擢をした。
 戦闘はFoA ASR連合と、各街。圏外ではデシート。Wrong平原。Baccerの街等で
 展開され、一進一退をくりかえす戦闘を繰り返す日々が繰り返される。
 途中R33(実はFoAの子guildのようなものであった。)という全員専業弓戦士というギルド
  単位での差別化を図ったChaosギルド をFoA軍が一般市民から徴収し、戦争に投入して
 きたことも見逃せない。
  
  従来、OvCは戦闘を終息させる目的で戦ってきたこともあり、全軍にてR33の
 ギルドホールを囲むという戦いも展開。戦争のイメージの理想形を別なものと
 とらえるX'sのメンバー等はギルドOrderから抜けていった。
 
 理由は、PKを相手の戦争でも策謀的にやりすぎだ。汚い!という観からの
 ものであるというふうに聞くし、毎日が戦争なのは疲れると意見もあった
 ようだ。
  本来が、ギルドが1つの団体に所属するというイメージからできたこの
 集まりは、GMであれどギルド内ギルドに対して依頼をするといった感での
 命令であった。GMの役割は各ギルドの意見調整が主たる仕事であったであろう。
 集合の遅滞。戦争中の命令違反によるばらけかたも、強権でもって注意で
 きない状態だったので、軍事団体としては 烏合の衆であることはあきら
 かであった。戦闘を早めに終わらさないと、戦争に疲弊し崩壊に至るのは
 Order軍だったことは明らかであったとREMURID伯は述懐する。
 思惑を含めて生じた戦争を、戦術を競い合うための戦闘のみをしていたの
 では、決して終息には向かわないのだと伯は分かっていたのだ。
  だが、戦争に対する理想を集団戦術の追求に求めたNuts指揮官は、命令の
 徹底が行き届かないことへの不満と、戦場以外の策動に嫌気をもさして、
 自身のActiveを減らし、そしてやがてはギルドOrderから姿を消してしまう。
  このことは、REMURID伯の精神的疲弊に拍車をかける。しかしこの時期
 J&MのGM Marlboreが発した言葉が彼を救ったという。「俺達はOrderなんだ。
 Chaosを殲滅させるのが目的だし、それを本気でやるからこそおもしろいん
 じゃないか。俺はChaosを滅ぼして敵がいなくなっても、Orderでいるし
 Orderでいたいと思うよ。」
 以後の戦闘は、全体の指揮をREMURID伯。局地的な指示をSiroyagi氏。Helmet氏
 等が出していく指揮系統になっていく。

 ・7月中旬、D/B(Dancing Brave)が秘やかにChaos宣言。GM SADAKO嬢、蠢動を
 開始する。

  今回の戦いはFPKギルドFoAを倒したいという目的で、始めて大規模の戦闘
 に参加する人が出てきた。戦い合う双方のその人数が従来の戦闘をこなして
 きた人数を凌駕して意見交流がされたとき、今までとは全く違う思想の戦争
 論(己の意思を相手に強要するという戦争ではなく、戦闘自体を目的としたい)
 が生じたのである。
 
  秩序か混沌かを相手に強要する戦い思想が根底に流れるOvC戦争とは別に、
 Warという考え方で後者はWakokuでの戦闘の一主流を以後占めていくことに
 なる。
  
  同時期、FoAは士気が低下し始め、Activeも目に見えて落ち始める。
 それはZodaic卿のカリスマにより統治され、維持されている軍隊の最大の
 弱点であったであろう。彼が不在の際は士気が振るわずアクティブが少ない
 のであった。いいつらのかわだったのは毎日戦争に出てくる、昔ながらの
 Chaos第一党 ASRであろう。この時期大幅な人員をギルドに入れたASRでは
 あったが、FoA無きあとのOrderの大軍を支えることはできなかった。
 「我々はChaosである故に1日1度は、そちらが大軍であろうと立ち向かって
 いく。しかし、11時から2時までのActiveのOrderなど怖くはないぞ。」
 とは、ASRGM You.N氏の言葉。

 この頃、Puffy(Sherry)のもと、旧FdEの血を受け継ぐO_o(Zombie)が誕生。
 EoE(Endless of Eden)とスタンダードWarでの模擬戦などし、訓練をした上で
 Chaos宣言。そしてASRに対する宣戦布告による戦闘介入をしてきた。

 しばらくして、FoAの内部崩壊の報。
 直接の原因は、NutsがFoAのLenny氏らと共謀し、FoAのActiveを新しく
 作ったギルド=P=(Pierrot Le Fou)に引き抜いたせいとのことであった。

 Warの思想はOrder軍だけではなく、FoAの内部にも蔓延していたようである。
 それは触媒がなければ、表にでることはなかったのかもしれない。
 Zodaicの野望は本人の思わぬ形で潰え、OrderとChaosの戦いも当初は考えも
 つかなかった形で終息を迎えたのであった。

 =第四期OvCのエピローグとして= 
  メンバーの反乱ということに激怒したZodaicは従来の赤キャラを消すと共に
 PKK宣言をし、EoEの戦闘部隊に入り、Fangというギルドを作り、=P=に宣戦布告
 一方、自分が作り上げてきた暗黒組織GoVに対してPKK活動を開始。
 Order諸ギルドにもPKK依頼を出す。

  同時期、O_oはChaos宣言撤回。ASRとのWarのみに徹するようになると共に、
 FPK PKをギルドとして禁止し、Warギルドになる方針を打ち出す。

  その後、ギルドOrderは、FoA崩壊。0_oのChaos宣言取り消しということで、
 それを契機にモチベーションも下がり、=P=に移るMemberも出てきた。
 釈然としない結末に燻りを残す心持ちではあったが、目的達成ということで、
 ギルドOrderは解散することに決定。
 KOF UO J&M S-D は元の自分のOrderギルドに。
 P61 WM LoEは戦えるギルドにしたいということで、それぞれが古巣のギルド
 に帰っていくことになる。

■第五期(99年8月下旬~10月下旬)

 ・この頃より、PoAはほぼOrder固定となる。尚、PoAも内部分裂らしいものが
  発生し、PoDなど台湾系派生ギルドに分かれていく。
  
  ・EoEに亡命し、戦闘ギルドDarkFangに属していたZodaic卿。
   Asukaからかつての仲間を集め、=P=に復讐しようとするもActiveの問題から
   失敗。=P=にWar解除される。その後彼はPKK宣言を取り消し、再び地下に
   潜る。しばらくしてPK組織13zを結成し、手始めに旧所属のGoVの壊滅を図る。
   
  ・=P=とASRの間でスタンダードWar開始。
  ・ZombieとASRの間でスタンダードWar開始。
  ・=P=とZombieの間でスタンダードWarが開始される。
  ・Duelist集団AYAが巴戦に参入、四巴戦となる。

 ・UOギルドの大御所にて、Order連合の闇の部分を担当していた長老Onaka爺が、
  突如として暗黒舞踏に目覚め、そのスキル収得のため旅にでたいことを
  REMURID伯に伝える。その際、伯は各地に散らばるUOメンバーをKOFメンバー
  として迎えることを願い出てる。受理。
  爺の一言で各地に修行に出ていたUOメンバーは、KOF配属となる。
  KOFは従来までのOvCのみの戦闘というスタイルを払拭。
  今はやりのWarギルドとしてもスタートを切ることにする。
  ギルドストーンも新しい物に変え、正式名称をもKOFと変える。

 ・REMURID伯。新ギルドとしてのKOFを作るにあたり、Zodaic卿の所属するWar
  ギルドとの合併を謀るが彼がPKを始めるとのことで断念。
  彼が地下に潜ってしまったため音信は途絶える。 
  
  ・KOF。Zombie =P= Ayaに非公式で宣戦布告をする。
   ・Zombieからは、UOmemberをKOFから追放するならばとの返事。
    (どうやら、旧OrderBBS内容が筒抜けになっていたらしく、FdE系統の
    血脈のZombieに対する過激な意見が読まれていたらしい。
    KOF側これを拒否。これは長い間、敵側として戦っていたREMURID伯と
    Puff(Sherry)の始めての会見により話し合われる。交渉は決裂したが
     長期に渡る心理的な戦争状態を和解するに至る。)
   ・=P=からは当初受けるとの返事。ZombiePuff嬢との会見後、拒否の通知。
    理由としてはメンバーの総意とのこと。KOF側この時期の=P=のActiveを
    見てWar時の挟撃を警戒したのだろうと納得。
    ・Aya =P= Zombieに準じるとの返事。
  巴戦の場合、受けないギルドがいると受けたギルドは場合によっては、二正面
  作戦を強いられないといけないのだ。交渉は失敗に終わる。
   
 ・Izumoシャードが誕生する。
   ・FdE総帥Ragi氏がIzumoにてFdEを再び旗揚げする計画を提示。
    ギルドZombieはその呼びかけに応じ、移住プロジェクトを開始。
    ギルドを解散する。

 ・KOF。WM(WakokuMandara)の戦闘育成と将来のOrder参戦の希望を胸に、
  期間限定のSportsWarを始める。と共に、自軍戦士を修行の旅に出す。
  しかし、毎日の戦闘の結果、最終日に近づくにつれWMの人数の規模と戦闘力は
  膨れあがり、最終的には戦士全部を呼び戻さないと戦えなくなってしまう。
  
   ・PoZ(Punishment of Zaratustra)、SC(Shoddy Crusade)、HJ、TRA()が
    相互にスタンダードWarを開始し、四巴戦となる。

 ・新たな小Chaosギルドが次々に発見される。
  ・ACK(PKギルドEVとの黒いつながりが噂される)
  ・KFw(WAKOKU最古の名門PKKギルドKFのWar部隊)
  ・SFA
  ・AIF
  ・
 ・ChaosギルドD/B本格始動。メンバーを着実に増やしつつ、ゲリラ作戦の展開を
  始める。

 ・J&M、NH少しずつOvC戦闘を再開。他Orderと連携を取る事なく行動する。

 ・WM。強力な破壊力とMemberを迎え入れ、Order宣言。

 ・KOF。自軍の戦いに陣を導入。組織だった戦いで街中での戦闘の仕方を掌中に
  いれる。対するChaos筆頭ASRは圏外デシートで待つ展開。
  WMと連携して攻めるも勝つことあたわず。

 ・OrderギルドX'sGMであったKEYTH氏がASR入隊。
  
 ・KOF。ASR虐殺。
  Phyblss自作自演の戦術上の罠。というよりいたずらが大当たりしてしまい、
  遺恨を残す戦いの結果を残す結果となる。
  スカラの街にいたKOFメンバーPhyblssを虐殺したASRは 彼のルーンを使い、
  全軍ゲート移動。しかしその移動先はKOFの集合場所であった。
  Phyblssから連絡を受けたKOF軍は、出現したASRのゲートをEFと箱で囲み
  GEXPで爆殺する。ASRの生還者1名。
  ASR側はこれはPKのやり口であると激怒。これは我々の望む戦闘ではないと
  Chaos宣言を降ろしてしまう。

  ・余波の事件としてはKeyth@ASRが翌日、蜘蛛城でPhyblssの別キャラを
   PK。また彼の家の玄関先に「KOFは潰す。」と書いた手記を残している。
   あとWMの子ギルドのMemberをPKする。
  (WM側の抗議にてASRはWMに対して公式な詫びをいれる。)

  各Warギルドの反応としては、引っかかるASRがどうかしている。
  しかし、ASRは当代としては最強のWarギルドであるので、それを目標とし、
  屈服させたい我々としてはそれをしないうちにASRの感情を害してWar解除を
  されたくはない。よってこの件に対してKOFを擁護できないという意のmesを
  KOFGMは受け取っているという。

  KOFGM、REMURID伯は「ASRとOvCにおける戦争をしていると思っていた。
  Warを彼らが望んでいると分かればそれなりの戦いがあっただろうに今まで
  の感覚で作戦実行をうつしたことを猛省している。」と表明。
  ASRGM You,N氏と非公式会見を申し出る。対してYou,N氏はASR戦闘日記にて
  返事をするとのこと。両ギルドの関係修復はそこで止まっている。
 
 ・結果的にASRがChaosより撤退した事により、OrderとChaosの戦力差に
  著しい差が生じ、他Chaosギルドは数回目の冬の時代を迎えることになる。
  それと共にWAKOKUにおける戦争はWar OvC共に完全終了を迎えることになる。
  相手を殺さずとも活かさない戦いがOvCでも展開されることになったのだ。
  常にChaos(Order)サイドの敵の心情まで考え、付き合って遊んでもらってる
  のだ。という観念化が時勢として定着する。
  WAKOKUでの戦争は終結したと言える。以後はWARの時代へと移行するであろう。
  なお、そして新世代Chaosの一翼としてD/Bを牽引してきたSADAKO嬢は次の様に
  公言している。
  『ASRがいなくなっても、カオスは消えない、 私一人でも戦いつづける』


Ariel記述:このときのASR日記をみていたり、PITでharuさんと話していろいろ聞きました。 上記の記述ははめた方の記述、ASRの日記は「さむい」「あんな事をして楽しいのか」みたいな感じだった気がします。

  ・AYA、石管理の不手際からAYPとなり、「あやっぴ」と呼ばれる(後に修復)。
  ・旧Zombie(=旧FdEmember)、AWCmember、Duelerなどを吸収し、9GMが発足。
   すかさず四巴参入。新規参入というより「帰ってきたZombie」の感。

■第六期(99年11月~)

 ・前期UOmemberを同胞として戦ったKOFであるが、ShotWeapon氏、Danzig氏の
  希望によりUOギルドを再結成したいとの意を受け、ギルド会議を開く。
  結果、分離したUOギルドを名称は666(six) GM Danzigとし、人数調整のため
  に元UOmemberに加え、kokoro氏、TOMOYO氏、Kenken氏、Caribu(SSS)氏など、
  新規加入者を加え、分離することになる。
 
 ・ここに至ってOrderギルド同士の通信網は廃棄され、各ギルドとも完全に
  独立してOvCを戦う事になる。

 ・PoZがOrder化する。

  ・TRAが活動を休止し、後にギルドを解散する。
  ・SIT、AQの両ギルドが活動を開始する。

 ・Order内戦勃発。最初はKOFとSIXの間で戦闘開始。続いてWMが参入する。
  S-Dが参入し一時的に四巴戦に移行するも、Chaosギルドの襲撃がS-Dギルド
  ホールを襲撃を常とするため、他Orderとの戦闘を断念。後、巴戦から離脱する。
  J&Mは最初から内戦介入の意志無し。
  PoZは内戦を見合わせ、P61はその意向を明らかにしていない状態である。
  PhyblssはKOFから内乱を起こし離脱すると表明しているが現在のところ、
  KOFの一員として戦闘をしている。

 ・同時期、SIX、WMが共にASRとのWarを開始する。
  KOFのWar宣言は受諾されず。

 ・Trinsic南銀行(Tri1銀)でのOrder三巴戦が激化。
  間隙に乗じChaos連合の襲撃もあるようになった。
 
 ・Zodiac卿。暗黒界を再度、掌握する。
  主立った盗賊ギルドと同盟関係を結び再び暗黒界の顔役へ。
  それと共の現在のOvCを見て嘆息をつく。「Orderが暇を持てあまし、Order
  同士で戦っていると..。かつてChaosを担った者として見逃すことはできない。」
  再度の日の当たる世界の掌握の野望を胸に立ちあがろうとする。
  第二期FoA(FA2)が発足。99年11月12~13日頃にChaosギルドとして
  再びOvCに参入の噂があったが、本人9GMに所属して戦術の研究をしたらしく
  訓練しなおしてから、OvC参加をするとの風の噂。参入は未定であるが、
  現Chaosギルドの望みの綱でもあるようだ。
   混沌とした様相を持つ戦争ギルドとして世に姿を表すか、Warギルドとして
  姿を現すか注目度は高いが、今回はそのギルドではPK FPKはしないとのこと
  などで恐らくは後者であろう。
  この噂によりOrder対戦の終結をいつにするのか。Zodaic卿がそれを望むのか
  どうか。諸Orderギルドは興味の目で注目をしている。

  ・AQがスタンダードWar戦線に参入し、AQ、HJ、SCの三巴戦が開始される。
  ・SIT、Chaos宣言しOvC参加。
 ・Nuts@=P=GM。UOの世界から去る。

  ・ASR KOFのWar受理。
  ・ASR TomoyoDaidouji@666の家のハウスルートをする。
   その際にpuffy等のブルーキャラを連れてきてそれを実行したことに怒った666は、
   石を買い換えてまでASRとのWar解除をする。
    事実としてはASRをつけねらうPuffy等がかってについてきたことと、後にASRGM
   の証言により判明。


  ・Aya解散。

   Ariel記述:メンバーは新ギルド=A=と、0%に移動、その他と別れる。

  ・=P=解散。

 ・PoZ解散。

 ・ASR Chaos宣言。
  KOFGM ASRGMと初対談。
  ・KOF ASRとのWar解除。666。WMとのWAR解除。Order大戦終結。
   666 9GMは中規模Warに移行。

Ariel 記述:以上となります。 その後は私もUOプレイを辞めたため、よくわかりません。

Posted by Ariel at 2004年09月07日 16:32

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